簡易Vブースト化 †簡易Vブーストとは? †Vブースト †Vmaxについている機構です。 エンジン高回転時に前後のキャブを繋ぐ事で、1気筒につけ2キャブ分の混合気を吸わせることができます。 簡易Vブースト †4DNの前後のインテークマニホールドを繋げる事で同等の効果を得ようとするカスタム。お手軽に馬力向上と燃費向上を得られます。*1*2 ですが、純正の燃料コックだと作動機構が吸気の負圧に依存しているため強制開閉式(ON-OFF-RESの3ポジション)にした方が良いらしいです。 注意事項 †
純正コック使用 †
事前準備 †用意する部品 †
用意する工具 †
作業手順 †ステップ1: タンク下のサブコックをOFFにする †厳密には必要ありませんが、念の為にOFFにします。 シートを外し、タンクの固定ボルトも外しましょう。 ルネッサの方はホースピンチャーを燃料タンクから伸びる2本のホースに付けましょう。 ステップ2: 燃料コックを外す †矢印の2本のボルトを外し、燃料コックを外します。 ステップ3: 負圧ホース抜く †燃料コックから伸びている負圧のホース(左側の丸、及び下の丸)を外します。 下図の右側の丸に負圧のホースをつなげるので、塞いでいるキャップを外します。この時、下の真鍮の部分を傷つけない様に気をつけてください。 ステップ4: 新しい負圧ラインをつなげる †以下の長さに内径5mmのホースを切ります。
切ったホースとY字の分岐を下図のように繋げます。 Y字分岐は内径6mm用なので入りづらいです。刺す前にシリコンスプレーを吹きかけると良いでしょう。 仕上げ †燃料コックを取り付けます。 燃料タンク下のサブコックをONにします。 タンクとシートを戻します。 動作確認 †一旦キャブからガソリンを抜きます。(残っていると正常に動作しているかわからない為) 下図のネジ2本を2番のプラスドライバーで緩めます。下に吸い取るためのウエスを敷くと良いでしょう。 [キャブのドレンボルトの写真を入れる] 出し切ったらネジを締め直し、エンジンを掛けてみます。 すぐには掛からず、少し待つ必要があります。(ガソリンが抜けきっている為) これで掛かったら無事完了です! 手動コック使用 †
事前準備 †用意する部品 †
用意する工具 †
作業手順 †ステップ1: タンク下のサブコックをOFFにする †シートを外し、タンクの固定ボルトも外しましょう。 ルネッサの方はホースピンチャーを燃料タンクから伸びる2本のホースに付けましょう。 ステップ2: 燃料コックを外す †矢印の2本のボルトを外し、燃料コックを外します。 忘れないように、マスキングテープを使って各ホースの役割をメモします。 各ホースの役割は下図の通りです。 メモを貼り付けたら、燃料コックに繋がっている全てのホースを外します。 燃料タンクをこの時点で一旦外してもいいでしょう。 後ろに引っ張ればタンクは外れます。 ステップ3: 負圧ホースをつなげる †燃料コックから伸びていた負圧のホースを一旦外します。 下図の右側の丸に負圧のホースをつなげるので、塞いでいるキャップを外します。この時、下の真鍮の部分を傷つけない様に気をつけてください。 負圧のホースから傷がついていない、なおかつ柔らかい部分を60mm分切り出します。(多少短くてもOK、長いのはNG) 下図のようにホースを取り付けます。(クリップを忘れずに!) ステップ4: 新しい燃料コックを取り付ける †取り付け後の最終的な見た目は下図の通りです。 FZRの燃料コックの接続口は下図の通りです。 コックのoutにY字のコネクタをつけるため、ホースを切り出します。 retのホースをコネクタの右側、outのホースをコネクタの奥側に挿します。長過ぎたり短すぎる場合、適宜切ってください。 燃料タンクを戻し、inとresのホースを燃料コックに刺します。 燃料コックを車体に取り付けます。元の燃料コックのボルトを使ってください。 仕上げ †燃料タンク下のサブコックをONにします。 タンクとシートを戻します。 これで完了です! コメント(編集できない人用) †最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 |